高知退院しました
随分と空いてしまいました。
本当に最近忙しいです。
今日は入院していました高知君が退院してきました。
入院した時よりもふっくらして元気そうでした。
手術の後の抜糸も終わっていて、既に足を地面についていました。
行く時は前足がぶらぶらしていたんですよ。
ぶらぶらというかふにゃふにゃというか・・・・
でも、しばらく本校で過ごしていたら、幾分良くなってきた感はありました。
ある日ショコママは高知がフラフラの手で、何かを取ろうとしているところを目撃したんです。
フラフラの手は思うように動かなくて・・・・プレートの入っている部分は真っすぐなままで・・・
見ていて涙が出そうでした。
でも、保護した頃は、折れてる前足に触ろうが動かそうが、キャンとも言わなかったのです。
もう、神経がだめになってるかも、と思われました。
でも、その前足を何とか使おうとしている姿を見た時に、長い間痛いまま放置されていたこの足を、何とか助けてあげたい、という気持ちでいっぱいになり、すぐに今回の病院に予約を取りました。
院長は運動器、特に脚の手術や治療の権威です。
何とかしてくれるでしょう、と思って伺いました。
手術は無事に終了しています。
長期間骨折した後に入れたプレートを放置され(本来は数か月後に取り出す)その為に骨が脆くなり、その上、入れたプレートが用をなさないような位置にずれて入っていて、しかも長さが中途半端。最初に診て頂いた先生も、今回の先生も首を傾げられていました。
その為に、足の太さも長さも違ってしまってます。
もしかしたら成長期に入れてそのままだったのかもしれません。
今はしっかりと入れて頂いてます。再生を促すために1回骨を切っているそうです。
なので、さらに少し短くなるのですが、そうしないと骨が再生しようとしないそうです。
あまりに長い間放置された為に、普通の子よりおそらく再生能力が低くなっていて、時間がかかるだろうと。
わ~~安静期間長いのね~~大変だ~、リハビリも大変ですね~!
・・と思っていたら、無理さえしなけりゃ普通に生活してOK。その方が血流が良くなるので、動かして下さい、と言われました。びっくりです。足もプレートと更に添え木でしっかりつけてます。足もついていいので、リハビリにもなりますので、無理しなくて大丈夫ですよ、と。
普通なら、じっとして2ケ月・・・ですよね。
高かったけど、高いだけのことはあります。
まあ、大学病院でパテラの手術をするよりは安いです・・・院長のご厚意で少し安くして下さいました(でも、高いですが)
門脈シャントやら、避妊といっても蓄膿症になっていたり、ヘルニアがあったり、乳腺腫瘍があったり、脾臓に腫瘍があったり、本当に色々です。
普通に健康な子が少ないような気がしますね。
それでも、普通に足をついて歩いてますからね~。凄いです。
先生、さすがだな、と思いました。
あ、ねなきゃです。では、又次回・・・
早くトリミングに出したいな~~。