危険がいっぱい
こんにちは。
※重いこともあるので写真(内容とは関係ない)を載せていきますね。
普段の記事は同じ記事内では気持ち的に書けなかったので、こちらで書かせて頂きますね。
・・・と言いましても内容は少し重くなります。
今回、蟹田くんの件で改めて感じたのは犬のサイズ差が怖いな、ということ。
勿論、しっかり躾をされているわんちゃんは超小型犬と一緒にいても、何の問題もなく、むしろ小型犬の方が威張っていたりします。
ただ、普段一緒に暮らしてないわんちゃんとドックランやお散歩の途中で遭遇した場合、どこで相手がスイッチ入るか分からないので本当に細心の注意を払う必要があります。
大型犬同士ならそこまで大事にならなかった事も、大型犬VS超小型犬だと大型ダンプと軽車両、あるいは原付バイクの事故みたいになります。
一旦スイッチが入るとわんこは簡単に相手を放さなかったりします。
大型犬ばかりでなく、1キロ台のわんこにとってですと、相手が5キロくらいの子でも死に至ります。
古くからお付き合いのある方はご存知かと思いますが
ショコママは自分がその経験をしていて、その辛さを誰より感じてます。
2キロの子と5キロ台の子(差が)が、ですよ。
だから、サイズ差を安易に考えないで下さい。
大切な大切な自分の宝物が事故で亡くなると、ショコママも同じく心に傷を負い、今もその傷から血が滴り落ちてます。
亡くなった子への懺悔の為、その痛みを忘れないように、ショコママは今の活動を続けていると言っても過言ではないです。
自分の犬が相手を傷つけないとも限らない、自分の犬が怪我を負うかもしれない、ということを常に忘れずにお散歩もドックランでも自分のわんこから目を放さず過ごして下さいませ。
辛いことのついでに、危険なことを書いていきますね。
小さなお子様の件です。
ふれあい会などでも未就学のお子様が「あのわんちゃんを抱っこしたい!」と泣き叫んで居たりします。
大きな子を勧めても極小のその子がいい!とゴネまくってました。
ショコママは「じゃあ、抱っこしていいよ」とは絶対言いません。
ご家族から見ると意地悪おばさんかもしれませんが、元々未就学のお子様のいるご家庭には譲渡していませんし、その理由はやはりお子様による事故が怖いからです。
抱っこしたい、と泣き叫んで自分の意見が通ると思っている子は、親御さんが制御しても知らぬ間に抱っこしたりする可能性があります。
小さなわんこが落下=大怪我か死を意味します。
これも実際にあったことですが、友人が飼っている2キロくらいの(シニア)のヨーキー2匹をカートに乗せてお散歩していたんだそうです。
公園でお子様がそばに寄ってきて、突然わんこを抱っこしたんだそうです。
ヨーキーが嫌がって暴れたので下に落としてしまい、結果その子は亡くなったんです。
ショコママも大昔、公園でお散歩をしていた頃、ショコママの目の前でお子さんが抱っこしたチワワが落下、打ちどころが悪く、即死だった事があります。
飼い主さんの悲しみは言葉には言い尽くせないものがありました。
そして、抱っこした側と犬を亡くした側で考え方に相違があり、結構摩擦が起きることもあります。
相手が人間なら大変なことなんですが、犬の場合、所詮、日本では物損ですからね。医療費払えば良いんでしょ?という方もいます。
なんで、うちの子がそんなに厳しく言われなきゃならないの?と抱っこした側は思うわけです。
犬が暴れたから落としちゃったんでしょ?たまたま打ちどころが悪かったんでしょ?と。
大切な犬の命も失いますし、人間関係が壊れることも多々あるでしょう。
ついでに、お子様の開閉するドアも危険です。怪我もありますが、安全対策をしない状態ですと、外に出てしまったりする可能性があります。
外に逃げ出す=死を意味すると考えて下さい。
本来、犬を飼うのは大人の話がしっかり聞けるようになる高学年以上が望ましいです。
そうでないのなら、サイズを考えて頂きたい。
飼いたい犬と飼える犬は違います。
私達は人を中心に里親探しをしているのではなく、犬の為に活動をしています。
結果、上手く赤い糸がつながれば双方が幸せになれるわけです。
又、先程聞いたお話も怖かったです。
お出かけがある時はわんこが寂しがらないようにとあちこちにオヤツを隠して行くのを常としていた飼い主さん。
ところが、戻ってきたら犬はコードが首に巻き付いて窒息で亡くなっていたそうです。
何のコードかは分かりませんが、オヤツを探して歩いている内にコードが巻き付いて、それでパニックになって暴れている内に首を締めてしまったのでしょう。
亡くなったワンちゃんは勿論気の毒ですが、飼い主さんも当然ながら自分を責め、涙の毎日のようです。
色々不安要素満載のことを書いてしまいましたが、今回の事故を教訓に身の回りにある危険をもう1度見直して下さると良いかなと思います。
大切なものを守るために、そして自分の幸せを守るために。