イルが天国に行きました
保護犬達の為にシートやフードなどご支援をお願いできるとありがたいです。
個人で活動していた頃に比べ、フードやシートのご支援が少なくなりました。
法人になったからと言ってどこかからどかんとご寄付があるわけではなく、
運営は個人と同じ状態でやりくりしております。
医療のかかる子も大変多い中、フードやシートなどの購入が増えるとハッピー犬屋敷の活動自体が厳しくなってきます。
どうぞ、多くのわんこを助けられるように、十分な医療をかけられるように、お手伝い頂けるとありがたいですm(_ _)m
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ショコママの昔からのブログでは最近の「保健室のまかない飯やオヤツなど」アップしてます。
保護活動とは少し離れたショコママの気分転換?ゆったり系です。良かったら覗いてみて下さい。
こんばんは。
インスタの方には書いたのですが、イルちゃんが天国に行ってしまいました。
とてもショックで悲しいです。
昨日の朝、病院から電話があって悩んでいることを前回書いたのですが、このままだと死を待つだけ。
昨日は大学病院の循環器科がやってないので、行くなら今日。
大学病院の予約がすぐに取れるかどうかは通常難しいところですが、一か八かで電話してみたら、なんと診てくださることになりました。
「今からこれますか?」と言われても、これから病院に迎えに行って、紹介状を書いてもらって、そちらに向かうと最低3時間、下手すると4時間。それを伝えると「では、4時半に来て下さい」と。
それから入院している病院からイルちゃんを退院させ、一旦自宅で酸素室に入れて待機。

頂いた紹介状を持って車を飛ばしました。
おっちゃんの運転、ショコママは酸素缶をつかいつつ・・とドキドキのドライブです。
10本近く持って乗ったのですが最後の方、足りなくなりました。
まさか、こんなことに使うと思ってなかったので、もっと容量の多いやつを買っておけば良かったと後悔。

もう苦しそうで可哀想で。助けて・・と言わんばかりにショコママにしがみついてくるイルを抱きながら、あと10分、あと5分頑張って、と励ましながら、泣きながら病院に向かいました。
渋滞などを心配して早めに出たので予約時間より1時間近く早く着いたのですが、受付の方に「チアノーゼを起こしているのですぐに酸素室に入れて下さい」とお願いしました。
午後は一般の診療の子は来てないので空いてます。

1時間後の予約時間が過ぎてもなかなか呼ばれず、おそらく処置して下さってるのだろう、と思いつつ待ってました。
診断の結果は前の病院の診断とはだいぶ違っていて、心臓病ではない、肺水腫でもない。肺炎というのは合っていて、かなり重度の肺炎。とにかくCRP(炎症マーカー)がめちゃくちゃ高い。利尿剤を使ったことによるBUNの上昇。
かなり状態は悪いけど頑張ります、と。
イル、頑張ってね!
おっちゃんと2人、病院になんとか預けることが出来てホッとして戻りました。
今日、急なのに予約が取れたこと、なんとか辿り着けたこと、イルはきっと命強いんだよね、と話しながら戻りました。
来たばかりの頃「イルはちゃんとい育つんだろうか」と心配したけど、なんとなく、花ちゃん、平ちゃんなどを思い浮かべ、あの子達のように色々心配しながらも成長していく姿を想像してました。


「妊婦さん、まさか産まれてないよね?」「こにょは酸素室に入れたよね?」大慌てで家を出たので、家に残してきたわんこ達が心配で、帰りも又逸る気持ちで戻りました。
無事帰宅、何とか全員何事もなく待っていてくれて、ホッとしました。
大急ぎでご飯の準備、そして自分たちのご飯を用意して食べ始めた頃、大学病院から電話。
「イルちゃんが今、息を引き取りました。酸素室の中で眠るように・・・」
「ええ・・・」
それを聞いてショックで、ショックで・・。疲れがどっと出ました。
なんか・・まだたったの3ヶ月しか生きてないんですよ。
他の子よりずっと小さくて3ヶ月で700gもないんです。

イネママや花ちゃん達、最近は他のみんなとも楽しく過ごせていたのに、急なお別れになってしまいました。

とても淋しいです(ToT)

イルちゃん、安らかに。頑張ったね。
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