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ショコママの記録

食べないベビーふたたび

こんにちは。

犬屋敷地方の最高気温は13度、最低はー2度。
結構肌寒く感じる1日でした。

今日は2匹、保健室から移動しました。

激かわ小さなトイプードルの緋(あけ)ちゃんはランパパ教室に。

足の悪いポメの淡香(うすこう)はせんパパ教室に。
淡香は後ろ足に障害があります。性格はとても優しい。
今後もリハビリケアが必要なので、どうぞ応援してあげて下さいませ。

そして、昨日、ベビープードルの枇杷ちゃん(枇杷茶)を病院に連れて行ってきました。
血液検査も便検査もしたのですが、特に問題なし。

まあ、頑張ってご飯あげてね、という感じでした。

過去の経験で、月齢の若い赤ちゃん犬の場合、感染性の病気以外は
病院でも特別なことは出来ないことが多いんですよね。
感染性の病気の場合はその原虫や菌を殺す治療です。
回虫やジアルジア、コクシジウム、トリコモナス、菌もサルモネラ菌その他諸々。

あとは環境の変化による腸内細菌の乱れによる下痢や食欲不振。

結構これが多いんですよね。
病院でなんたら菌が居ました、と言われても、大抵はびっくりはしません。
まあ、よくあることです。殆どは薬で治ります。
クロストリジウムやカンピロバクターは、健康な犬の便からも普通に出ます。
環境が落ち着いてる時はその辺の常在菌が居ても平気だったりしますが(ジアルジアとかの原虫は別)心身ともにビビってる時は腸内細菌も乱れます。
乱れると毒素を出すのでお腹を壊します。

その際は時間をかけて心身落ち着くようにケアするしかないんですよね。
病院だと、下痢=下痢止め、吐く=吐き気止め、整腸剤、抗生剤という感じですかね。
あとは強制給餌。とにかく食べさせろ、と。
まあ、その辺大変なんですよね、そう言われてもそう簡単には・・・と。
まあ、血液検査で特に悪いところがないというのなら、あとは自分で出来るので
頑張ります。

今日は朝から元気がないのでミルクや練り餌を強制給餌。
超嫌がるので途中でやめては繰り返しの連続。

成犬ならまだしも、赤ちゃんが食べないというのはとても怖いので、とにかく食べて頂く(ToT)

何でも無かった、と言っても食べてないので貧血は少し出てます。
やるっきゃないわね。

やっとこベビーポアちゃんが生きる死ぬは脱したかな、と思ったら次はこのベビー(ToT)
どこかで、保健室の集中治療席(笑)が空くのを隠れて見てるわんこが居るのかなって思ってしまいます。
このベビーはそこまで悪くはないとは思いますけどね。

先程、鶏肉をノンフライヤーで半干し程度にして、細かく潰してあげてみました。
赤ちゃんだからまだお肉はどうかな、と思ったのですが、食べないよりは良いかな。
鼻先に出来立ての半干しで良い香りのお肉を持って行ったら
激反応!

なんとパクパクパクと一瞬で食べ終えました。
なので、追加でもう少し。
パクパクパク!
少し大き目の塊があったので小さくしてあげようとしても、取られまいと必死で食いつく(^_^;)

まあ、何とか食べる意欲は(物によって)あるようです。


ドライフードも缶詰もパウチも一切食べなかったのですが肉かっ。

こういう風に食べない子は、仔犬に限らず沢山来てますが、とにかく諦めず、色々試してみることです。
これやったらお腹壊すかも・・・しれませんが、やらないで低血糖になったり動けなくなるよりは良いと考えます。ヒットするまで色々試す。

今回もお腹壊したら色々整腸剤あるからね、と用意しております。


こちらは⇒ショコママの2023年11月までの活動記録です。

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