ショコママの記録

保健室/ぽあちゃんが不調

2024年04月01日

保健室

こんにちは。

やっとこヒートテックを着なくても大丈夫な毎日になりましたね。
それでもまだ三寒四温、衣替えは半分程度の方がいいのかな～。

気温差があったり、気圧差があったり、花粉症もあるのでショコママも絶不調ですが、保健室のわんこは不調になりがちです。

特に、昨日は元気だったのに今日は・・という事が多いのが仔犬です。

本日不調なのはぽあちゃん。
昨夜は遅くまで全盲のプードルやまちゃんと遊んでいたんですが、今日は撃沈。

勿論ご飯は食べないし、ずっと寝てるんです。
下痢をするわけでもないし、咳をするわけでもない。
ただ、元気がない(ToT)これが１番困る。

ただ、ぽあちゃんは以前、不調になって復帰はしましたが、普通の仔犬かと言うと、いやいや、決してそうではありません。

何と言うか、やはりなんらかの病気や障害のある子には間違いないと思います。
ご飯がちゃんと食べられない・・これが１番変だなと思うんです。
おそらく水頭症はあるかな、と。
もうすぐ７ヶ月なのに固形の物がちゃんと食べられない。
例えばお肉や缶詰を与えても、食べるというよりは舐める、という感じなんです。
たまに気が向くとドライも咥えていきますが、１粒２粒をゆっくり食べてる？という感じです。
仕方がないので未だにミルクや流動食がメイン。
昨日は珍しく、鹿肉をエアドライしたものを少し口にしていましたが、食べてると言うより舐めてる、噛んでる？飲み込むまでは行ってないと思います。

そんなぽあちゃんは体調にもかなり波があります。

元気に走り回る時もあれば、ぐったりしてる時もあります。

ご機嫌の悪い時はこんな時に手を出すと噛みつきそうになります。
今日は大丈夫でした。

６ヶ月とはいえ、体重はまだ１キロ未満。
おそらく成犬になっても１キロちょい程度でしょう。
小さいと体力がないので心配です。
今日の様子を見て不調なら明日朝イチで病院に連れて行きます。

昨夜まで、やまちゃん（山吹色）の面倒を積極的に見て、元気にしていたんですけどね。

保健室のわんこ達はこ～んな子が多いので、常に緊張感のある生活になります。
そして又、病気や重い障害の子はほぼ譲渡は難しいのでどうしても残ることになります。
頑張ってケアして長生きしてくれても、年を取れば更に老齢によるケアが必要になります。

経験された方もいると思いますが、痴呆や病気のケアはとても大変です。
ショコママも今は頑張ってやってますが、いつかは出来なくなる日が来ると思います
その時に、こんな手のかかる子達沢山、面倒を見てくれる人がいるんだろうか。
今は、それが正直不安です。

保護時にボロボロでも

トリミングしたらきれいになります。
多少の病気や怪我は病院で治せます。

性格に多少難アリでも、その条件にあった里親さんを探したり、トレーナーさんにお願いすれば譲渡可能になります。

ただ、癌や生涯治療を要するような重い病気を持っていたり、重い障害があるとなかなか・・・。
性格良い子です・・個性として受け止めて下さい・・では難しいわけです。
それで「分かってます。それでも頑張ります！」とご理解頂いて家族に迎えて下さる神様みたいな里親様が年に１人２人いるかどうか。
病気は医療費もかかるし、ケアも大変だったりします。
頑張って頂いても、もしかしたら長生き出来ないかもしれない。
そんなのが分かっている、予想されるのなら、元気な子を家族に迎えたい、という気持ちはよくわかります。

でもね、ショコママの心の声としては、本当にそういう子を迎えて頂きたい(ToT)
無理だとは分かっていてもね～。
病気でないにしても、シニアの子を迎えて頂きたい。
保護犬を迎える、という時に、長く一緒に居たいからとか、その気持もわかりますが、保護犬は年が行ってる子ほど苦労してるんです。ぜひ、そういう子を考えて頂きたいです。
※文字が多いので、下の写真はイメージ画像です。

ショコママが保護として引き取る場合もね、本当はそういう子を中心にしてあげたい。

でも、実際はそういう子ばかり集めていたら、譲渡が出来なければどんどん増えてしまうばかり。
実際に保健室から移動や（預かりママに）譲渡出来そうな子がどれだけいるかな～って(ToT)
今はまだ、ショコママが大変な子を引き受けてケアしてますが、体がキツイ時は
本当に将来に不安を感じてしまいます。

犬屋敷全体だって、犬の数に対してまだ人手は足りない、医療費や経費ばかりがかかってます。
本当に毎月毎年かなりの経費がかかってます。
経費の中の１番は、何と言っても医療費。
こんだけ払うならお医者さん雇ったほうが良いんじゃないの？と思うくらいです。

愛護団体が病院を作ってしまう気持ちがわからないでもないです。
まあ、病院は無理でも、ケア施設は考えないとな～と真剣に思い始めています。
ショコママがダウンした時でも、ちゃんと施設があれば病気のあるわんこもケアを止めないで済みます。
これからの１～２年はスタッフはじめ、一般の皆さんからもアイディアなどを頂きながら、良い方法を模索していきたいと思います。

さて、今日は鹿肉のドライを作りました。