水頭症のわんこ達
保護犬達の為にシートやフードなどご支援をお願いできるとありがたいです。
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今日は水頭症のわんこのことを中心に。
まずはハートこと深緑(ふかみどり)。
保健室は水頭症かなのわんこが結構来ます。
水頭症と聞いていても、日常の生活をしていく上で特に問題ないかな、と思える子もいます。
そういう子は譲渡の対象ですし、そもそも最近の見た目重視で改良されてきたチワワは水頭症と普通の子の微妙なグレーゾーンの子も多い気がします。
ショコママが思うに、水頭症の一歩手前位の顔の子が今、世の中的に可愛いと言われているのかも、と思います。
鼻が短くて少し目が離れたチワワです。なんとも愛くるしい。
チワワにポメの性格を加え、更に顔はペキも入れて、という感じです。
性格にしても、昔のチワワとは明らかに変わってきてるので、どこかで入れてるんだろうな~って思います。
で、可愛いのが出来ると近い血で交配する。
そうすると疾患が出る。チワワの疾患の多さはそんなところにもあるのかも。
最近、水頭症が多いような気がします。
ハートちゃんは頭の真ん中がペコペコです。完全に大泉門が開いてます。
顔はとてもかわいいでしょ?
リコちゃんとはちょっと違う感じの頭の形です。
ハートちゃんの頭の形がハートです。だから、ハート君と呼んでます。
傷がついたことがあったのか、目も白くなってます。
一口で水頭症と言いましても、溜まってるお水(脳脊髄液)の量、圧迫されてる箇所が違うので、症状もそれぞれ違います。
水頭症の確定診断を取りたいのなら超音波検査、CT検査、MRI検査、脳波検査など受けないとなりませんが、そんな病のわんこに麻酔をかけて検査をする気にはなりませんし、確定診断を受けたからといって水頭症の場合は治るわけではないですからね。超音波検査くらいはやりますけどね。
「脳室腹膜シャント」手術で脳髄液を他に流す、という方法もあるにはあるけど、感染症なども多いそうですし、その場合の予後はあまり宜しくないと聞きます。
当然、超専門医でないと出来ない、超高額・・なので、手術は全く考えていません。
水頭症の子にもそれぞれ水頭症ならではの個性があります。
ハートちゃんの場合は10ヶ月のまだ子犬ですが、犬コミニュケーション能力はあまり高くない。
とてもおとなしい。トイレは自由。学習能力は少し低いかな。
その辺は今後に期待もあり。
ちょっと動きが変なので、おばちゃん達に怒られがちです。
水頭症にありがちなふらつきや個性的な歩き方。ぼーっとしていることが多い。
若いのに食も細いです。
リコちゃんは見た目から完全に水頭症ですが、学習能力は低くありません。
トイレも覚えてます。
犬、人共コミニュケーション能力は高い。
歩き方は独特。いかにも頭と体のバランスが悪い感じでふらつきもあります。
でも、性格は抜群で、他の皆ともとても仲良く出来てます。
見た目より能力の高い子です。
花ちゃん、平ちゃん(花泉、平泉)の場合。
歩き方は独特。犬コミニュケーション能力はあまり高くないと思いますが、おとなしいメンバーとなら上手くやれます。
2匹ともとてもおとなしい。子犬などの面倒見が良い。
環境が変わることが(メンバーが変わるとか、場所を変えるとか)苦手。
2匹ともとにかく食ムラがあって大変。学習能力はそこそこ。トイレは覚えてます。
花ちゃんより平くんの方が人見知りや体調の波が大きい気がします。
低気圧が来るとどどーんと落ちます。
ぽあちゃん(ポインセチア)の場合。
とにかく食ムラが大変。というか、9ヶ月過ぎですが、固形のものをほぼ食べない(ToT)
ミルク(ヤギミルクや犬用の牛乳など)が主食で、おやつ程度に小さなものを口にする程度。
犬コミニュケーション能力は低いかな。
花ちゃん、平ちゃんが居ないと不安。最近、少しずつ他のメンバーにも慣らすように頑張ってます。
花平が一緒だと結構遊ぶようになりました。
ママ犬と一緒に来たのに、花平を親と思って育った感じのポアちゃんです(笑)
ちょっと元気な子がいるとパニックになってしまう。
あと、ショコママ以外が顔まわりを触ると歯が出ます(多分)。
ニゴ(柑子色 こうじいろ)の場合。
正直、ニゴが水頭症かどうかは微妙です。首は結構傾いてるので斜頸があると思います。
ただ、見た目以外では結構普通です。
よく疑問があるときに首を傾げますが、ニゴは首が斜め15度くらいまで傾いてますが、人間も一緒に15度傾くとちゃんと目が合います(笑)
この子も最初の頃は心配してましたが、コミニュケーション能力は結構ありますし、運動・学習能力もあります。
ご飯もそれなりに食べますので、この子は一般公募していけるかな、と思ってます。
ま、水頭症の可能性の高いわんこ達のご紹介でした。
ニゴはちょっと抜けるかな。でも、斜頸はあります。
水頭症の子って赤ちゃんの時は結構大変です。
やはりそこを乗り切るかどうかで命を繋げられるかどうか、というところがあります。
それは当然人間の頑張りしかありません。どんなにいい病院にかかっても、水頭症のベビーの場合、細かいお世話は病院では出来ないので、面倒を見ている人間がどこまでやれるかどうかです。
花平姉弟も何度も死にそうになりましたし、ポアちゃんも助かるかどうか、という感じもありました。
そうそう、マリモ兄ちゃんも、1才までは何回も死にそうになりました。
1才くらいまでは酸素室を使っていたのはマリモでした。
入退院を繰り返し、2歳までは持たないとすら言われてましたからね。
今もたまにてんかん発作はありますし、やはり虚弱ですが、まあまあ元気に過ごしています。
弱い子が多い保健室。
なんか、ケアするとか、気をつけるとか、急な何かがあるとか、それが普通な保健室の毎日なので、逆に一般的な、本当の普通ってどんなのかがわからなくなってきました(笑)
心雑グレード4/6の鉄ちゃん。世の中の普通では怖いグレードですが、今のところご飯もりもり、元気にしています。
でも、子犬の心臓病は急変もあるので、近々専門医に診てもらうつもりです。
おそらく手術になると思います。心臓の手術はとても高額です。そこがね~。
やっと2ヶ月になったばかりなのに、既に1.7キロ。どんだけ大きくなるのか怖いわ。
でも、病気のせいなのか、性格なのかわかりませんが、子犬の割にはやんちゃ過ぎないかな。
ポアちゃんがそこまでビビってないので(今のところ)
もう少し大きくなったらどうかな~と思いますけどね。
頑張ってケアしていきます。
病気のわんこが多くて医療費がかかり、財政難です(ToT)
フード(ドライ、缶詰)、シート、医療費などを助けて頂けるとありがたいですm(_ _)m
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