ショコママの記録

こはくが天国に行きました

2025年08月05日

保健室

保護犬達の為に医療費、シートやフードなどご支援をお願いできるとありがたいです。
最近、保護する子の中に何らかの疾患を持つ子が多く、その治療の為の費用が高額の為、医療費が逼迫しております。
その他にも、病気の子の為の療法食、常に２００匹以上のわんこの為のフード、シートやサプリメント、施設の賃貸料など、団体を運営していくために非常に費用がかかっております。
今は毎月赤字の状態でなんとかギリギリでやりくりしています。
多くのわんこを助けられるように、十分な医療をかけられるように、ご寄付をお願い頂けるとありがたいです。

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里親様以外で預かりボランティアにお申し込みの場合は１度面接をさせて頂きます。

こんばんは。

今日、夕方６時半頃、ダックスのダッチュこと、こはくが天国に行きました。

昨日はスタッフミーティングがありました。

９時から１６時位の長丁場のミーティング、こはくが不調で危ない状態だったので、心配しながらの参加ではありました。
「戻るまで待っててね」との約束を守ってくれました。

この数日間は「いつお別れになるか分からない」という思いから、出来るだけ側に置いてました。
夜も寝室に連れて行って一緒に寝てましたが、心配で何度か夜中に目を覚ますと、口を開けて目を見開いてる姿を見て、ドキッとしたこともありました。

昨夕は何かガーガと凄いいびきをしてて、ちょっと異常な感じがしました。
その声に他のわんこが反応して吠えるくらい。
もしかしたら脳梗塞とかを起こしたのかもしれません。

夜中も心配でしたが、何とか今朝まで頑張ってくれました。
この数日間、ほぼ体は動かない状態で寝返りも難しかったので、
夜中に体の向きを変えたり、シートを替えたりしてました。

昨日位から、意識も混沌としている状態なんですが、
ショコママが側に来る気配を感じると尻尾振ってくれたんです。
それがいじらしい。

今日は何となくお別れが分かっていたんでしょうか。
側に居ないと声にならぬ声を出してショコママを呼ぶんです。
側に行くとそれが止まる。
そう考えると、ぼんやりと意識があったのか。

数日間、沢山、沢山「大好きだよ」が言えて良かったです。

これは去年の今頃、大学病院に行った時です。

今日の夕方、６時頃、皆のご飯を用意しててバタバタしてました。
少し暑くなったので（心配なのでキッチンの端に置いていた）アイスノンを背中に置いてあげようと思って取りに行って戻ってきたら、何となく息をしてない感じが・・・。

何回もそういう瞬間があったので、呼吸と心臓の音を確認する習慣がついていました。

少し前まで、側に行く度に、何度も何度も話しかけたり頭を撫でたりしていたので、本当に今この瞬間に亡くなった・・という感じでした。

本当は、白金などでお世話になった病院で、栄養点滴などを週２でして頂く予定だったのですが、最初の１回点滴を受けた際に、酷暑の中、治療に通うこと自体、こはくがきつそうでもありました。
食べ物も受け付けず、日々枯れていくだけの様子を見ているのは忍びない、だから、点滴・・と思いがちですが、犬にとってそれはどうなのか。

ただ、たまたま流れてきたインスタで、自然死という亡くなり方についてお話されていた先生がいました。
生かすための点滴や延命の治療をすることなく、自ら食べれなくなって飲めなくなって、そして死んでいく。苦しむこともなく、花が枯れるよう静かに逝くこと。

それが本来の死に方、と分かっていても、餓死させるようで自分の中での迷いはありました。
でも、今回は自分の都合や気持ちではなく、こはくが自分のタイミングで逝けるようにと見守っていました。

沢山の褒め言葉と、うちに来てくれた感謝の気持と、大好きだよ、と伝えました。
毎日毎日、何回も・・。

だから、寂しいけど、何となく満足したお別れでした。

こはくは最後まで良い子で、愛らしくて、優しくて、頑張り屋でした。

今度は神様に、もっと長生き出来る元気な体を貰っておいでね。

又会おうね。バイバイ！

こはくを応援して下った皆様、ありがとうございました。